全行程定温輸送とトレーサビリティ

凸版物流はトッパングループの厳しい温度管理要求に対応することで、定温輸送についての経験を蓄積しています。品種ごとにきめ細かく技術検討を行いながらロジスティクスを構築することが、商品の付加価値を最大化できることを熟知しています。

定温輸送・一時保管・トレース実施し、定温輸送におけるトレーサビリティのソリューションを実践します。
2020年12月には積載12.6トンの大型定温輸送車両を導入し、さらにフレキシブルな定温輸送を提供しております。

特別定温輸送・一時保管・トレースをめざします
全行程トレーサビリティ実現のためトッパングループの一員としてLPWA(Low Power Wide Area)技術の適用を運用面で検討します。これは、小型通信装置でGPSやRFIDなどでカバー出来ない空間に商品が存在していても、低電力でありながらその状況をリアルタイムで発信し、ネットワークを通じて把握できるようにすることを目指しています。

  1. 医薬品輸送
    高付加価値である医薬品は流通過程で高い温度管理レベルとその実績記録が要求されます。凸版物流では現行技術を組み合わせて実現しつつ、新技術の業務への適用を積極的に進めてまいります。
  2. 日本酒輸送
    日本酒は温度により大きく品質(味・香り)が変わり、本来鮮魚と同じように輸送する必要があることを知っています。消費者に届けるまでシームレスな温度管理とそれを実現するオリジナルな資材でお客様の商品のブランド価値を守ります。さらにトレーサビリティについても、トッパングループの技術を積極的に取り込み信頼性の高いソリューションを提案します。
    さらに、東北地区の蔵元様へは集荷とコンテナ混載による輸出対応を検討しており、海外における、輸入・保管・配達のご要求へも対応致します。
  3. 生鮮品対応 <鮮度保持技術適用>
    生鮮品は様々な処理技術を適用することで鮮度が保持され、フードロスを大幅に削減する事が出来ます。フードロスの削減はコスト面だけでなく、環境面でも社会に貢献する事が出来ます。凸版物流はこの技術をロジスティクスの中に組込み、設備を含めた運用するソリューションをご提案する事が出来ます。
全行程トレーサビリティtypeA
全行程トレーサビリティtypeB
全行程定温輸送-pallet